物語のはじまり。


「お蚕様がたくさんおって、二階も一階もいっぱいでみんな台所で寝ていたよ。」



ここで生まれて育ったユキコさんは御年九十二歳。
とってもお元気。近所でひとりで畑を耕しながら暮らしております。

「こんなに*まていにやってくれるなんて有難いわやあ。」
にっこり笑って目をピカピカさせる。

なにか物語りがはじまりましたよ。


*「まてい」=方言で「丁寧」という意味。
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もんぺ。

ゴムでない。
ボタンもない時代は「結ぶ」の文化。



知ってる?
昔の女のひとは畑で立ちションできたんだよ。
結んでみれば、なるほど納得。

小屋の中から

ポン。ポン。はずむ、竹細工。



「今日はかごを持って帰る日にしよっか。」



「そうするっ♪」

ここで。

古家の中には昔ながらの暮らしが残っている。



道具がたくさんあるということは、せっせと手を動かし
からだを動かし、時間と手間をかけ、工夫して
ここで、そんな自給自足の生活が営まれていたのだろう。

ほとんどが土に還る天然素材の道具。
使い継がれ、使い込まれ、人間が人間らしく
生きてゆくに必要なもの。

時代が手放してしまったものを
これからひとつひとつ磨いてゆく。

ここで、どんな時間が生み出せるのだろうか。

ずっとここに居たんだね。





このままにしておきたかったけど

生き返る家。

探しに探し、ようやく見つけたのは朝日村の畑の付いた土地。
おまけに再生に間に合う古家付き。
この古家がすごいイメージをくれたのですから。おまけじゃなくて主人公!

入り組んでいなくてシンプルなつくりです。


これから生き返らす再生工事にはいります。
凝ったことはしないで、なるべくそのまま元に戻してあげるようにして。
シンプルな方が気持ちの切り替えができるし、新しい可能性も生まれます。

これから長きに渡ってこの家を守ってまいります。

どうぞよろしくお願いします。ペコリ。

お引越し。

軽のバンでコツコツ荷物を運びまして
とどこおりなくお引越しが済みました。

四年間、お蕎麦屋として私どもを育てていただき
たくさんの方と出会わせてくれたこの空間に
最後に心から感謝して、拍手打って
「ありがとうございます。」



お引越しはやはりさみしいです。

お引越し先は梓川の空いているお家をお借りしました。
朝日村のお家の再生工事が終わるまで居候させてもらっております。
渡りに船のような人生。いつもみなさんに助けられています。
ナムナム。合掌。

三月の大掃除。

明日がいよいよお引越しの日。
最終大掃除は「HATA楽工房」のみなさんとお母さんにお願いして
手伝っていただきました。


おかげさまでピッカピッカ☆さすがプロの仕上げはちがいます。
ここまで綺麗だとスッキリいい気分。
営業している間からもっとお掃除しておくのだったなあと
悔やまれます。ゴメンナサイ。



思えば、このお店に合わせていろいろ作りました。
みなさんアリガトウ。



大晦日みたい。
引越し蕎麦か、年越し蕎麦か。食べたくなっちゃった。
大きな節目を迎え、こころあらためて参りたく存じマス。

アルちゃんとはぐ。

毎朝一緒におさんぽしてくれた近所のアルちゃん。
はぐはアルちゃんが大好き。
Hさんにも、毎日クッキーごちそうになって
「おしまい。」って言葉を覚えたねえ。



森の中でおんなじ所をクンクンした。
また、この森に会いに来ようね。

ちなみに手前がアルちゃんであるョ。

ごほうび。

朝から「魔女カフェ」のみなさんがふじもりの厨房に入って、
おいしそうなお皿をどんどん盛り付けておりました。

この日はカウンターに座りまして・・・
ふたりとも「お客さん」をしました。

にぎやかな店内。
お昼時にこんなにゆっくりした気持ちでお店に居たことがあったでしょうか。
いえいえ、ありません。開店前のまかないごはんもバタバタでしたからっ。
しかも、運んでもらいました~ランチ。もう、それだけで嬉しいのにいー。



作った人の笑顔ののっかったおいしいごはん。
ああ、至福。
最後の最後にこれか!
なんて幸せ者なんだろう。なんてツイているんだろう。

もう、もう、ありがとうございます。何べんでも言います。
そして、ごちそうさまでした。

東北へ向けて。

今回企画してくれましたのは「ゆくりりっく」の歌姫ふまちゃん。
震災後も現地に足を運び、被災地の方々に想いを伝えに行っています。

ふまちゃんの唄う歌にはいつもホロリとしてしまう。
言葉に立体感のある歌。そして語る言葉もポロポロしてる。
胸にしみこむやさしい言葉。



今回の収益は、東北へ向けた活動費に当てるとのことです。
たくさんの人たちが集まって想いを新たにしました。
あらまきさんの自然エネルギーの話に希望の光を見ました。
みんなで出来ることを持ち寄ったこの一年。
「ゆくりりっく」の歌は、東北の方々の心を大きく支えることですしょう。
ひとつでも多くの笑顔がひらきますように。

いい日。ふじもりを会場にしてくださって光栄でした。

どうもありがとうございます。

3・11の祈り。

雪ふる夜

心に灯すは

たくさんのヒトの安らかなほほえみ。



暖があり、豊かな食事と、音楽と、火の光

「今」を感動して感謝し合える仲間がいる。

これ以上ないという平和の中で

そば とりい 行って来ました

ケンタ君とあやちゃんのお店、「とりい」に行って来ました。
前のブログにも書きましたが、穂高神社のとりいの横に開店しました。





メニューは今のところシンプル。




ざる。細うちのお蕎麦。野麦と同じくらい細いんだけど、こしはしっかりあり、美味しいです。
量も結構あります。
汁は辛口のさっぱり目。これもお蕎麦に合っています。



かけそば。ゆずの香りがとてもいい。



玄米いなりずし。聞かなかったけど、ケンタ君の作った無農薬のお米だと思います。


あやちゃんのクッキー。いろいろな種類がありました。

安曇野でお蕎麦を食べるのでしたらお勧めです。

11:30~売り切れじまい (お菓子は夕方まで)
定休日:火曜、水曜

〒399-8303 安曇野市穂高6079 (穂高神社入り口の鳥居の横)
電話:0263-82-3039


「魔女カフェ」 in ふじもり

3月11日にちようび
ふじもりを会場にして「魔女カフェ」が開かれます。
友だちで唄うたいのふまちゃん企画です。
ふまちゃんの歌声を聴けるのは久しぶり♪
その他、企画満載です。
詳しくはチラシをご覧くださいませ。

「フリマサロン」アリガトウ。

3月のフリマサロンはまだ寒いので店内だけで催しました。



フリマに参加してくださったみなさま
足をはこんでくださったみなさま、
ありがとうございました。



おかげさまでよい節目を迎えることができました。
思いかけず、新天地のご報告もさせていただけて嬉しかったです。

ただ、実は!ふじもりブースはぜんぜん準備が間に合わず、
フリマが終わってやっと引越しに伴う不用品の判断が付きまして
今頃になって、お店を広げております・・・。ゴメンナサイ。

3月11日に友人の唄うたいのふまちゃん企画「魔女カフェ」が
ふじもりでありますので、こちらに出店します~。