めしを炊く。



黒い飯窯は、うちに来てもうかれこれ20年ホド。

そのお隣に竹のとぎかごが仲間入りしました。

神輿をかつぐ如くザッザッとリズムよろしく

身体を使ってお米をとぐのです。

こりゃ、こりゃ、祭りだな。

竹だと加減しやすくてお米も痛くない感じ。

うん。これはいい。いい道具です。
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山へお散歩。

「歩こうか。」
いつも突然にやってくるタカさん。

「歩こう。」
こう言える私どももなかなか豊かであります。

手ぶらで森に入り、川を二本渡り、ぐんぐん登ってゆく。
てくてくと、なんと黒沢の滝まで来てしまいました。

滝しぶきを浴びて山の水を飲んで体を潤して下山。


称え咲誇る百日紅。青空。

三時間ほど歩いた午前でした。

はぐはぐブランド。

某ブランドの財布に付いていたマークを

彫刻刀でチリチリっと削りましてナ、

ヤスリをかけ、伝熱ペンでジリジリっと煙をたて、

アクリルでサッと彩色して、うるしを塗って、完成。


これ愛犬はぐ。「はぐはぐ」


うちの職人さんへの誕生日プレゼント。

赤い財布ってGoogleじゃ散々な言われようですがっ、しかし!
陽性の彼のラッキーカラー。運気アップ間違いなしでっす♪


「えっ!いいねえ、それ。どこで売ってんの?」


時間をかけて造る。

るりこう庵の台所は三和土(たたき)仕上げ。
予告どうり、三和土作業に参加してきました。


こうして土のお山に、石灰とにがりを混ぜまして
ならしてたたいてゆく。


これで。


たたく。


たたく。


たたく。

嗚呼っ。なんて原始的。

最後に霧吹きで水をまいて、ブルーシートでおやすみ。
こうして地面から上がってくる湿度と上から踏み固めていく
圧力で、時間をかけて固くなってゆくのだそうです。

「時間をかけて」

近くで手に入る材料で、職人さんの経験と知恵で造る「三和土」
古くから日本に残る伝統的な工法でありましょうが、この「時間をかけて」
が現代では合わなくってコンクリートに替わってしまったのかなあ。

単純で楽しかった。
太鼓たたく人が一緒に居たらもっと面白かったかも~。

こうしたマニアックな職人さんが近くで活躍しておられて、
そして出会えたことがなによりもの幸運でした。

ありがとうございます。


ゴロゴロ。

ふたりで土の中から掘り起こしたのだ。
7月のおわりに。


ルビーにサファイア、トパーズ。